更新日:2023年05月07日 13:36
恋愛・結婚

「平成生まれは結婚へのニーズが高い」と婚活のプロが感じる理由

価値観の多様化で「結婚」はどう変わったのか?

デート 昭和終盤生まれの世代、まさしく34歳である私ですが、男女が平等に扱われるべきだという社会の風潮があり、女性の社会進出も進みました。「高身長」「高学歴」「高収入」の3高との結婚こそ最高だという風潮があり、親世代が苦しんだ分、子供には楽をさせたいという教育を受けて育っている人も少なくありません。  しかし、自らが選んで学校を選び、就活をし、「自由」という名の不自由さも感じた世代。選べるからこそ、結婚だけではない選択をする人も多く、晩婚化と生涯未婚率が進みました。  そして、現在。価値観が多様化し、結婚への価値観も本当にさまざまになっています。「結婚は家庭を作るもの。男性が大黒柱であるべき」と考える古風な人もいれば、男女ともに社会人として活躍し、「個人×個人」「生涯のパートナー」と、高め合う関係として考えている方も多く、平成生まれの人たちは改めて結婚へのニーズが上がっているように感じます。  離婚へのハードルも下がり、一度パートナーとして歩んでダメなら次の道へ行けばいい。だからこそ早い段階から結婚をしたいと考える方もいます。また、年を重ねてからの初婚よりもバツイチのほうがいいと考えている人もいて、本当に価値観の多様化を感じています。

「結婚」というツールをどう使うべきか?

「結婚」という言葉への捉え方が時代とともに大きく変わっているのがわかるように、結婚相談所の利用方法もこれからもっと変わってくるのではないかと感じます。  婚活のゴールは結婚ではありません。人生の大きなイベントであり、岐路である結婚相手を見つけるためのただの「ツール」として婚活に関するサービスは利用をしていってもらいたいです。  婚活においてラクに出会えるためのツールがこれだけある中で、どのようにそのツールを活用して自分の人生を作っていくかが大切だと思います。あなた自身は「結婚」対する捉え方、解釈をどのようにしていますか? その捉え方が「プラスなのか?」「マイナスなのか?」で結婚後の毎日が決まります。  もうすぐ2020年。あなたの人生を動かすのはあなたしかいません。ぜひとも豊かな人生作りのヒントにしてくださいね。
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_
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