更新日:2020年05月08日 14:31
お金

ド底辺キャバ嬢 沖縄・那覇でボートレースに興じるものの、見事に撃沈!

 元ド底辺キャバ嬢ことカワノアユミが舟券師になるまでの壮大な企画『ド底辺キャバ嬢 女舟券師を目指す』連載も18回目を迎え、節目の20回まであとわずかとなった3月の末。担当Tに「もうすぐ20回ですね。記念になんかご褒美とかないんですか?」と言うと、「カワノさん、そう言えば4月の頭にSPA!の取材で沖縄行くんですよね。じゃあ、沖縄でボートの取材してきてください」と……。  沖縄でボート??? ご褒美は……? あ、そうか、沖縄で経費使って飲んでOKってことか! とうことね……と喜んだのも束の間。「カワノさん、沖縄に行けるだけでも幸せですよ、このご時世。酒が飲みたきゃ、舟券当てたらどうですか? ガチャ!」と、いつもの凶暴ぶりを発揮。  えーーーと、経費はいいとして、沖縄でボートって……。 「ググるって言葉知らないんですか? ガチャ!」
沖縄

3月末、沖縄へ取材に行ったカワノさん

 なんなんですか、この人は……。と、いうわけで、今回は番外編! 仕事で行った沖縄でボートレースアンテナショップにお邪魔してみました!(※取材日は4月2日です)

沖縄のボートレースアンテナショップで観戦・ネット投票

 ボートレースの公式アンテナショップは現在、北海道・札幌と沖縄・那覇の2店舗。アンテナショップってどんな感じ? なんて考えながら入店してみると……あら、オシャレなカフェって感じじゃないですか! 店内奥にはレーサー達のサイン、そして実際にレースで使うボートが展示されている。テンション上がるわ~!  しかも嬉しいことにボートに乗って写真を撮ることもできちゃうのだとか。早速、乗ってみることに! あれ、意外と席は小さいのね……レース中、選手は中腰になっているイメージがあるのですがまるでイメージがわかない。これで、あんな速さで走っているなんてすごいなぁ……。なんて思いながら写真を撮っていると……あ、足が抜けなくなった……。レーサーは男子は51kg、女子は47kgの最低体重制限を設けている。カワノも一応40kg台なのですが、足が太すぎる……!? どうにか、引っこ抜いて何食わぬ顔で席に戻りましたよ……。  そんなことはさておき、そろそろランチの時間。せっかく来たのだから何か食べたい! と、いうことで注文したのはタコライス! 沖縄ということでポークたまごやスパム沖縄そばなど、地元料理のメニューも豊富! 腹ごしらえしながら、店内のモニターに映し出されているレースをしばし鑑賞……。せっかくなので投票してみようかな……なんて思っていると、「レースするならカウンター席使ってくださいね~」と店員さん。カウンターの目の前にモニターがあり、どうやらお酒も飲めちゃう模様。昼からカウンターで酒を飲みながらレースできちゃうなんて最高すぎるだろ! レース場でよく飲むけれど、テーブルが少ないのでしょっちゅう酒をこぼす私にとって非常にありがたい……。

ボートレースバーと呼びたい!どうですかこのカウンターでお酒を楽しみながら見るボートは!

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レース場のない沖縄にもファンの集いの場が。果たして舟券は
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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