恋愛・結婚

“オンラインデート”に集うおじさんの生態。底辺グラドルが潜入調査

基本15人の女のコを囲い込むプレイボーイ

吉沢さりぃ やっぱりライターのサガなのか、筆者は利用者たちのパパ活事情に興味がそそられる。2人目のお相手は芝祐介さん(52歳・仮名)。芝さんは年齢の割に若々しく、いかにもプレイボーイ感が満載だった。芝さんが開口一番に言う。 「どうも~! いままで何人と出会ったことありますか?」  いきなりこの質問には度肝を抜かれた。筆者は何回か取材でデートクラブを利用したことはあるが、プライベートでは全くないので言葉に詰まってしまった。彼のパパ活歴は3年、現在関係が続いてる女のコは10人以上で“芝ガールズ”と呼んでいるそうだ。 「基本は15人ぐらい欲しいから月に何人か新規の子に会っているんだけど、今は外に出れないでしょ。だから、自粛期間があけたら新しく会える子を探しているんだ」  芝さんはあくまでオンラインは入り口として捉えているが、実際に会ってデートするオファーをしても断られることが多いという。 「やっぱり実家の子とか彼氏と同棲してる子は厳しいよね。なかには『(男性会員からの心付けとして支払われる)5000円は安くて無理』って子もいる。ただ、僕としてはあくまで昼職をちゃんとやっていて、パパ活はプラスアルファのお小遣い程度に考えている子が好きですね」  今回はLINEのビデオ通話を使用したが、個人的にはZoomよりも良かったと思う。その理由は、画面が明るく顔が盛れた……ような気がする。また、仲介者である「ユニバース倶楽部」のスタッフを交えたグループLINEから通話ボタンを押すだけなので、Zoomを起動させるよりもひと手間省けるからラクだ。
次のページ
「パパ活初心者です」という人も…
1
2
3
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート