本製品には水切りカップが付いており、コーヒーフィルターを使ってヨーグルトを入れることで、ギリシャヨーグルトも作れるという。そして、塩を入れればクリームチーズにもなる。 　さっそく、これらにもチャレンジしてみた。 　水切りカップにヨーグルトを入れたら冷蔵庫に入れて放置。水分が抜けて固まってきたら、塩を混ぜ込んで完成。クリームチーズってこんなに簡単に作れるものだったのかと感動した。 　味は、ヨーグルトっぽく、酸味も出ていた。しかし、味わっていると、確かにクリームチーズ感がある。このクリームチーズをサーモンマリネと共にバケットに乗せて、ワインと合わせると最高だ。 　ちなみに、水切りしたときに出る水分は「ホエイ」と呼ばれ、実は栄養満点なので捨ててはいけないらしい。ホットケーキや味噌汁に入れたりする人もいるようだ。筆者は、牛乳やにんじんジュースなどに投入してみたが、超絶美味しかった。これで栄養たっぷりなら言うことなしだ。 　ヨーグルトメーカー「IYM-013」は、4000円以下で買えるのに、毎日の生活がちょっと豊かになるので最高だ。今回はヨーグルトしか紹介しなかったが、実はいろいろな発酵食品を作ることができる。甘酒、塩麹、納豆、塩レモンなど、ラインナップは多い。設定温度は25度から最大65度までとハイパワーなので、アイディア次第で料理にも活用できる。 「ヨーグルトをバケツで食べたい！」と妄想したことがある人は、ヨーグルトメーカーを買うことをオススメする。お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる