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女優・松風理咲「いつかラジオパーソナリティに挑戦したい」

写真は凄く緊張します

――スチール(写真撮影)と、ムービー(演技)とでは、どっちがやりやすいですか? 松風:写真は凄く緊張します。ムービーより構えちゃうというか、全然まだ得意ではないです。 ――スチールを撮られている時って、どんなことを考えてます? 松風:なんだろう?次、どういう動きをしよう、とか。本当に苦手なので、どうしよう、どうしよう、どうしよう……というのを、ひたすら考えて。 ――現場へは、良い意味で不安を抱えながら入るという感じなんですかね? 松風:緊張というか、どうしようっていうのは凄くあります。 ――舞台への向き合いはどうでしたか? 松風:そうですね、初舞台の時は、もう何も分からなかったので、事前に何本か観に行ったりはしていたんですけど。もちろん、現場で教えてもらったりもしました。 ――その後、事務所の仲間ふたり(竹内愛紗、長見玲亜)とやった舞台(『私がオジサンになってた!?』2019年)はどうでしたか? 松風:気持ちは、ちょっと楽でした。私自身、舞台が初めてじゃないっていうのもあるし、知っている仲間がいるっていうのもあるし、明るい作品でもあったから。あとは……もう、3人いるぶん、台詞の量が前よりは少ない(笑)。 ――台詞を覚えるコツってあります? 松風:なんだろうな……けっこう自分の台詞ばかり見がちなんですけど、相手の台詞も見て、ああ、こういうことを言うから、こう返すんだとか、そういう感情を考えながらやると覚えやすいです。一言一句、最初から覚えようとはせずに、最初はこういう流れなんだなっていうのをなんとなく覚えて、それから台詞を覚えていくという感じでやっています。

ジャルジャルさんのYouTube番組を楽しみに

――このコロナ禍の中、ドラマなんかは新しい撮影方法になっていると思うんですけど、やってみてどうですか? 松風:そうですね。フェイスシールドをしているので声が聞き取りづらいっていうのは単純にありますし、あと、モニターをなかなか見に行けないので、少し不安だなとか。でも、それくらいですね(笑)。 ――コロナで自粛していた期間は、どんな生活をしていました? 松風:私は岐阜の実家に帰っていたので、東京よりは規制もそこまでなかったですし、ドライブへ行って車の中から桜を見たり、とか。たぶん1人で東京にいる人に比べたら、気楽に過ごせていたんじゃないかと思います。 ――通っている大学での授業はどうですか? 松風:今年は1年間オンライン授業をすることに決まっていて、私は家からキャンパスまでが遠いので、逆に楽かなという……(笑)。姉もオンライン授業だったので、たまに時間のある時に姉の受けている授業をチラッと見たりとかも(笑)。 ――なるほど(笑)。話題を変えますが、最近ハマっていることは何かありますか? 松風:それこそジャルジャルさんのYouTubeをめっちゃ観てます!1日1本上がるんですけど、それを楽しみに。あとはバラエティ番組をひたすら観る生活です。家にいるときは楽しくいたいので(笑)。もちろんドラマも、観るは観るんですけど……バラエティが好きですね。 ――ドラマを観ると仕事を思い出しちゃう? 松風:そうなんですよ(笑)。もちろん観なきゃと思って観てはいるんですけど。 ――どんなバラエティを観ますか? 松風:『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)とか『アメトーーク!』(テレビ朝日系)とか、そういう芸人さんがいっぱい出ているトーク番組とか、『有吉の壁』(日本テレビ系)のような芸人さんばかり出ている番組が好きですね。
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武蔵野美術大学大学院卒。テレビ朝日にて番組等のプロデュースを行なう。ほか、作詞や脚本の執筆、舞台の演出・プロデュースなどを手掛ける。
本連載の企画方針は「♯0」をご覧ください。

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