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甘デジ最強!?「ぱちんこ 劇場版 まどか☆マギカ キュゥべえver.」の実力を試打で検証

魔法少女まどか☆マギカ

出玉性能に加えて演出も◎と太鼓判を押すライターのセールス森田
©Magica Quartet /Aniplex・Madoka Movie Project ©Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebelion ©KYORAKU

 昨年10月にリリースされた『ぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』のシリーズ初となる甘デジ版が、10月19日にリリースされます。今作は一種二種混合タイプの甘デジでは初となる遊タイムを搭載。また、アルティメットRUSH後の継続率が変動する「JACK POD」も搭載されており、甘デジとは思えない出玉に期待ができそうなスペックです。そこで今回は、試打からわかったスペックの魅力についてご紹介します。

甘デジトップクラスの出玉性能を実現したスペック

 本機は大当り確率約1/99.9の一種二種混合タイプで、マギカ☆RUSHの突入率は約53%(※RUSH直行や遊タイムから突入を含む)。RUSHのトータル継続率は約77%で、約50%が1000発獲得となっています。これだけでも十分に戦えるスペックといえますが、ここでこの機種最大の魅力ともいえる「JACK POT」に入る可能性があることを忘れてはいけません。  マギカ☆RUSH中に振り分け約10%の「アルティメット RUSH」を引くとJACK POT状態となり、なんと約50%でアルティメットRUSHがループ! RUSH継続率は一時的に約86%まで上昇するということになり、アルティメットRUSHから転落しても再びマギカ☆RUSHに戻ります。これにより、JACK POTに入ったときの”ツボにハマった感”は、過去の甘デジの中でもトップクラスと言っても過言ではないでしょう。

超が付く!? 優秀な遊タイム性能

 京楽の甘デジ機種では必殺仕置人TURBOに続き、遊タイムも搭載されています。今作は「大当り間300回転消化」で遊タイムに突入します。RUSH中の回数もここに含まれるのはいいですね。  なお、遊タイムは時短が295回転付くのに対して、右打ち中の実質大当り確率が約1/23.4なので、ほぼ確実に引き戻せます。つまり大当りから300回転回せば、99.9%以上の確率でマギカ☆RUSHに突入できるということです。これは非常に安心感のあるスペックですね。また、通常時の演出は基本的にミドル版を踏襲していますが、遊タイム中の「バカンスモード」は完全新規モードなので、ミドル版を打ち込んだ人でも楽しめるモードに仕上がっています。

アルティメットに入らなくても爆発力は十分!

 個人的な感想としては、右打ち中の約10%を引いてアルティメットに入ったときの出玉感もよかったですが、仮に入らなくても振り分け10Rに偏れば十分に爆発力のあるスペックだと感じました。つまりマギカ☆RUSHにさえ入れば、甘デジらしからぬ一撃性を十分に感じられると思います。  そしてもう一つ特筆したいのは、アルティメットRUSH突入時の消化の速さについて。消化のスピード感がハンパなく、しかも約50%がループするので、ハマればあっという間にドル箱を積むことができそうです。大当り確率だけでなく、スペックそのものが甘くなった『ぱちんこ 劇場版 まどか☆マギカ キュゥべえver.』で、魔法少女の世界観を堪能してみてください。
Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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