妻が妊娠中に不倫をしていた男…火遊びが忘れられない記念日となったワケ
「1年って365日もあるのに、よりにもよってなぜなんだろう…」
関東近県に在住する上田俊介さん(仮名・36歳)は、映像制作会社でミュージシャンのPVや企業向けのPR動画などのディレクター、そしてカメラマンをしている。
「この業界、下請けの企業は人手不足のため、よく知り合いに手伝いを頼んだりするんです。映像の専門学校や美術系の大学を出ている人が多いので、その時の同級生やツテが多いですね。一緒に仕事をして恋愛関係に発展することもよくあります」
身内で付き合うことが多いケースは、どこの業界でもある話だろう。特に映像制作においては、共通の趣味や話題があうというのがポイントになるらしい。
「仲間内で自主映画を撮ろうという話が出た時に、手伝いのスタッフとしてやってきたのが芳江さん(仮名・34歳)だったんです。彼女は、『ラ・ジュテ』というマニアックな映画を観ていて、僕と映画や音楽の話も話題が途切れることがなく盛り上がったんです。
彼女には、裁判官の夫がいました。身内の紹介で知り合って、彼女の両親が相手を気に入ったため、結婚したそう。収入などは安定しているようですが、転勤もあり夫婦生活を続けていくことに不満を持っているようでした」
上田さんは芳江さんと、仕事の飲み会という名目で頻繁に会うようになった。
「結局予定していた映画撮影の企画はなくなったのですが、その分、みんなで一緒ではなく、二人で会う機会が増えたんです。
そんなある日、僕の家の近所の街で飲んだ時、終電を逃しそうになったんです。駅まで送って別れ際に『ギュってして欲しい』と言われて抱きしめていて、思わずキスしてしまった。でも、それ以上はなかなか一歩が踏み出せない…みたいな関係でした」
マニアックな映画の話題で盛り上がるも相手は人妻
頻繁にふたりで会うようになり…

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