トヨタ自動車“4秒短縮”のインパクト。コロナショックからの大回復を検証
―[あの企業の意外なミライ]―
2020年は自動車で日本をけん引するトヨタ自動車(以下、トヨタ)の業績底打ちがはっきり示された一年となりました。
コロナショックにより、4~6月期の連結営業利益は139億円と赤字スレスレだったトヨタですが、その後供給網が修復され、大回復を果たしています。特に、北米と中国の2大市場が回復した7~9月期の営業利益は5060億円と大きく持ち直しています。これは、自動車産業のみならず、日本経済にとって明るい兆しになりそうです。
2020年、トヨタはなぜすごかったのか? 香川照之さんも知らない、トヨタの本当の底力について3分で解説していきましょう。
想定以上。トヨタの業績は追い越し車線を突っ走る
トヨタが起こした小さな工夫、大きな革命
4秒短縮がもたらすインパクト
1
2
経済アナリスト/一般社団法人 日本金融経済研究所・代表理事。(株)フィスコのシニアアナリストとして日本株の個別銘柄を各メディアで執筆。また、ベンチャー企業の(株)日本クラウドキャピタルでベンチャー業界のアナリスト業務を担う。著書『5万円からでも始められる 黒字転換2倍株で勝つ投資術』Twitter@marikomabuchi
記事一覧へ
記事一覧へ
この連載の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ