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酒飲みを虜にするダークラムの魅力。3000円以下のオススメ4本と絶対外せない1本

珍しい長期熟成のラム「バカルディ エイト」

 ラム酒は長期間熟成しません。熱いところで熟成するので、蒸発量がとても多いからです。そのため3~4年熟成が普通です。しかし、「バカルディ エイト」は8年以上熟成しました。  バカルディ社は1862年ドン・ファクンド・バカルディがキューバの蒸留所を購入したところからスタートしました。現在では、世界最大級の非上場蒸留酒会社となっています。  「バカルディ エイト」は創業者ドン・ファクンド・バカルディが家族のために考えたレシピを再現したシリーズです。ウイスキーやブランデーのように楽しめるプレミアムラムとなっています。
バカルディ エイト

「バカルディ エイト」の価格は2500円前後です

一番のオススメは「ロンサカパ センテナリオ 23」

 最後は、4500円近くなってしまうのですが、筆者的には外せない「ロンサカパ センテナリオ 23」です。グアテマラで作られる極上のラムです。サトウキビの一番絞り汁だけを使っているのが特徴で、海抜2300mのところにある「雲の上の家」で熟成されます。  ボトルに巻かれているのは、ペタテと呼ばれるグアテマラの伝統工芸品です。古代マヤ文明の時代から受け継がれるもので、すべて手編みで作られています。 ソレラシステムという方式で6~23年も熟成させたラムは、スパイシーで甘やかなバター、レーズンなどの印象があり、複雑な味わいを楽しめます。
ロンサカパ センテナリオ 23

「ロンサカパ センテナリオ 23」

 ダークラムの家飲みはオススメしたいです。特に冬の季節にはピッタリなので、ぜひチャレンジしてください。
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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