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「女は体で仕事取ってこい」ハラスメントで男女共に苦しむ「表現の現場」の実情

ジェンダー・ハラスメント

表現の現場調査団

3月24日の記者会見(表現の現場調査団提供)

・20代後半~30代にかけて、年上の方々や画商さんから、「女は巨匠になれない」「女の作品は男性の作品には勝てない」「ルーブルには男の作品しかない」「水商売をしてでもしがみつけ、結婚したら画家になれない」などと言われた(30代、女性、画家) ・男子を優先的に合格させている。推薦入試合格者男子率90%以上の年度あり。教授から「男子の方が合格しやすい。」といった発言があった。 学校の広報のために、私の作品を、別の男子生徒の作品として発表された。私が既に作ったものを、男子生徒が作っているようにして、制作風景動画を撮った。また、それが事後報告だった。「男子の志願者を呼び込むため」とのこと(20代、美大生) ・映像周りの世界では、「女は才能がなく男が才能がある」という謎常識がある気がします。女だから体で仕事をとってこいという雰囲気なのは当たり前ですが、20代の頃コンペなどでも「○○のほうが男だから勝たせてあげたい」という理由でコンペを落とされたこともあった(30代、女性、映像作家)

テクスチュアルハラスメント

・演出や脚本に性的な内容は一切ないにもかかわらず、劇団長より「演技のために必要だ」と猥談を聞かされたり、「性行為をすべきだ。性行をできないのは人間として欠陥があるからだ」と言われた(30代、女性、俳優) ・演出家がプレッシャーをかけて伸ばそうと思ったのか、全員の前でひとりずつ「スタイルが良くない」「顔がブスだ」と罵られた。「自分の魅力を言え」と言われて全員答えるが、その後すべて否定されるというものだった(30代、女性、俳優) ・編集者から、「作品がつまらないのは、作者の人格や人生がつまらないからだ」「漫画家は社会のゴミだ。他の仕事に就きたくても就けない人間がなるクズのようなものだ」などと言われた(30代、女性、漫画家) ・劇団の主催から体型と容姿について度々言われ、拒食症になってしまった。「面白いことができないのであれば臀部を露出して排便するようにとも言われた(20代、女性、俳優)
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フリーランサーの被害が深刻
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