テントは「ダイソー」1100円で十分、お庭でソロキャンプのススメ
いまや衣食住にまつわる商品がなんでもそろう「100円ショップ」。その中でもダイソーはキャンプ用品も充実している。なんとテント(商品名はクイックエキスパンドサンシェード)まで売られているのだ。1100円(税込)と100円ショップにおいてはかなり高額だが、それでもテントでこの値段は非常にお値打ちである。
今回はこのテントをはじめ、すべてのキャンプ用品をダイソーで買い揃えてソロキャンプをすることにした。
しかし、問題はどこでキャンプするかである。大自然に囲まれたキャンプ場でやりたいところなのだが、やはりこのコロナ禍でそれは控えたほうがいいだろう。が、そうなると、残された選択肢は実家の庭しかなかった。
庭でテントを袋から取り出すと、ワンタッチで簡単に展開する。これを付属の4本のペグで地面に固定するだけでセット完了である。
次に炊事の準備に取りかかる。コンクリートブロックの上で3枚の板になっている五徳を組み立てる。その中央に固形燃料をセットし、その上に研いだ米と水を入れたメスティンを置く。そしてライターで着火。これらの道具もすべてダイソーで買ったもので、値段はメスティンだけ550円(税込)で、それ以外はすべて110円(税込)である。
メスティンで米を炊くときは途中で火力の調整などをするは必要なく、固形燃料の火が消えるまで放置すればいいらしい。テントの中で寝転がって炊けるのを待った。しばらくして火が消えたので、メスティンを五徳から下ろし、ひっくり返して布に包む。この状態で15分ほど蒸らすと美味しいご飯が完成するという。
次にベーコンと目玉焼きを焼く。五徳の上に今度はバーベキュー用ミニ鉄板を置いた。これもダイソーで110円(税込)で買ったものである。しかし、この鉄板、本当にミニでハガキくらいのサイズしかないため、ベーコンは1枚ずつしか焼くことができない。しかも、深みもほとんどないので、ここに卵を割り入れるとツルリと滑り落ちてしまった。もう少し大きめの鉄板かフライパンにしておけばよかったと少し後悔した。
それでもなんとか2個目の卵で無事に目玉焼きを焼くことができた。メスティンのふたを開けると、ご飯もまあまあ美味しそうに炊けている。これでキャンプメシの完成である。
実家の庭でソロキャンプ
すべてダイソーのアイテム
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バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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