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「緊急事態宣言はイイ宣伝効果」闇営業を続けるキャバクラ&スナックの本音

名古屋では警察の摘発も

 こっそりと酒を提供する営業を続ける店が多い中、「つい先日まで普通に営業していたのですが……」と語るのは愛知名古屋のキャバクラに勤務する女性。愛知県といえば今月20日、風営法に基づき時間外営業しているキャバクラ店に警察が立ち入り調査に入り、違法営業店を摘発したのが記憶に新しいが……。 「うちは同じビルに2店舗のキャバクラが入っているのですが、緊急事態宣言が発出されてからは1店舗のみを開けて合同営業を行っていたんです。深夜まで営業をしているので店内は常に満席で、飲食店が閉まる午後8時過ぎにはお酒を求めてたくさんのお客さんが来店していました。でも先日、栄のキャバクラで警察の立ち入り調査があって摘発されたというニュースを聞いてから警戒していて、うちの店でも休業にしようかという話が出ています。  名古屋ではアルコールを提供しなくても休業している飲食店が多いので、それでキャバクラだけ開けていると近隣住民から通報されることがあるんですよね。それで、うちの店にも警察の見回りが来たことがありますね」

公平な補助を……

 現在、休業時短営業下に置かれている飲食店からは「もう潰れてしまう」「営業するしかない」といった悲痛な声が聞かれる一方、客が来るなら……と逆手に取る店もある。どうか不公平にならない施策を国や自治体は用意してほしいものである。 〈取材・文/日刊SPA!編集部〉
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