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Gmailを「もっと快適に使いこなす技」5選。わずかな改善が時短に

複数のメールアドレス宛のメールをGmailで受け取る方法

 複数のメールアドレスを利用している場合、個別のサービスにログインしたり、アプリを起動してチェックするのは手間がかかりすぎる。1つの「Gmail」アカウントに集約して管理する方が便利だ。 「設定」の「アカウント」タブから「他のアカウントのメールを確認」で、「メールアカウントを追加する」をクリックし、他のメールアドレスを最大5つまで登録し、「Gmail」で管理できる。
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「アカウント」タブの「他のアカウントのメールを確認」でメールアカウントを追加できる

 6つ以上のメールアドレスを管理するなら、そのアカウントの設定で、メールを全転送するようにしておけばいい。利用しているメールサービスによって設定は異なるが、「Gmail」であれば「設定」の「メール転送とPOP/IMAP」タブから「転送」で設定できる。転送したメールは削除したり、アーカイブしたり、そのまま残したりできる。
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元アドレスからメールを全転送する手もある。「Gmail」なら「メール転送とPOP/IMAP」タブで設定する

メールの誤爆を取り消せるチャンスは確保しておいたほうがいい

「Gmail」では、メールを送信したあと、一定時間ならキャンセルできるようになっている。間違えた相手に送信したとか、内容を修正したいときにやり直せるのだ。この秒数は5秒から30秒まで4段階で設定できるのだが、可能な限り長くしておいた方がいい。 「設定」の「全般」タブから「送信取消」のプルダウンメニューから秒数を選択する。できれば、20秒か30秒にしておきたいところだ。意外と、送信直後にミスに気がつくことは多い。設定したら画面下の「変更を保存」をクリックする。
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「全般」タブの「送信取消」で取り消せる時間を設定できる

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お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる

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