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ダイの大冒険「フレイザードこそ有能なリーダー」だと東大生が考える理由

「魔王軍軍団長の鑑」といえる性格と言動

 フレイザードは『ダイの大冒険』の中でも屈指の強敵として描かれます。それは、この「目標を達成するためならどんな手でも使う」という性質があってのことなのでしょう。  ほかの軍団長は「自らの武人としての誇り」や「魔王軍内の政治的な立場」など、時には魔王軍全体の目標を達成するためには不必要なものをときに重視して動いていました。  ですが、ダイと出会って以降のフレイザードは最大の標的となる「勇者ダイを排除する」というただ一点にのみ重きを置いて活動します。  その姿はまさに魔王軍軍団長の鑑です。彼こそが、まさに模範的な魔王軍のリーダーといえます。

優れた悪役には悪役なりの見習うべき点がある

 ダイとその仲間たちのポテンシャルを見誤ったことと、上司である魔王ハドラーが無能だったこと、そして部下もあまり有能ではないという不利な要素がなければ、本当にダイ一行にも勝っていたかもしれません。  物語を見ている際には、どうしても主人公側に肩入れしてしまいがちかと思います。  ですが、優れた悪役には悪役なりの見習うべきところがあります。 「正義の反対は別の正義」といわれますが、悪役もまた各々が信じる流儀や信念に従って仕事をしているからです。
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フレイザードは有能なビジネスマンになれる
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