デジタル

パソコンのEdgeブラウザに追加したい拡張機能4選。ウェブ閲覧が超便利に

「後で読む」サービスを利用

 ウェブを閲覧していて、一通り読んで今後も役立ちそうとか、面白そうだけど時間がない、と言うときにどうしているだろうか。後でもう一度読みたいと思っても、そんな時に限って見つからないことが多い。とは言え、いちいちブックマークしていると、ごちゃごちゃになって管理しづらい。  そんな時は「後で読む」サービスを利用しよう。そのブラウザだけでなくクラウドに情報を保存し、他のPCでもスマホでも閲覧できるサービスだと、別の場所や移動中でも閲覧できるので便利だ。 「後で読む」サービスはいくつかあるが、定番は「Pocket」。アカウントを作成したあと、Edgeに拡張機能を追加し、サインインすればいい。後で読みたいウェブサイトを見つけたら、ツールバーのボタンをクリックするだけで登録できる。
Pocket

ウェブサイトの登録はツールボタンから一発で行える

Pocket

登録したウェブページはPocketのサイトやアプリから確認できる

 

ページ切り替えも自動で

 一般的なブログと異なり、メディアの記事は複数ページにわたって掲載されることが多い。画面の下まで読み進める度に次のページへのリンクをクリックしなければならないのが面倒なら、拡張機能の「Infy Scroll」をインストールしておこう。  記事の最後まで読み進めると、自動的に次のページのデータを続けて表示してくれるので、スクロールして読み進められるのが便利だ。
 Infy Scroll

拡張機能の導入前

Infy Scroll

「Infy Scroll」をインストールすると自動的に次のページが表示される

 時々、右クリックができないウェブサイトがあるが、これはJavaScriptを利用して禁止している。いろいろ理由はあるのだが、ユーザー側として右クリックメニューを利用したいこともあるだろう。そんな時は、「Enable right click」を追加してみよう。自動的に右クリック禁止を禁止してくれるようになる。  しかし、中にはGoogleマップのように、通常の右クリックメニューを非表示にしたうえで、オリジナルのメニューを出すウェブサービスもある。「Enable right click」が有効だと、メニューが重複して表示されてしまうので、そんな時はタスクバーのアイコンをクリックして一時的に無効にすればいい。
Enable right click

常に右クリック禁止が解除されるようになる

Googleマップ

Googleマップのように正常に動作しないウェブサイトでは「Enable right click」を無効にしておく

 今回は、まず4つの拡張機能を紹介した。Edgeを使いやすいようにカスタマイズして、ウェブの閲覧やウェブサービスが快適に行える環境を構築してみよう。 <文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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