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「殺された民間人の中には赤ん坊も」在日ミャンマー人の切実な叫び

コロナ禍にかすむ国内報道

 国内では東京オリンピック・パラリンピックと新型コロナの感染爆発、国際ニュースではアフガニスタンのタリバン政権樹立などにかすみ、徐々に下火になるミャンマー関連の報道。今回取材した2人にしてもメディアの関心が薄まってきているのは実感しているという。  しかし日本はミャンマーの最大の支援国であり、法務省による統計によれば在日ミャンマー人は3万6000人以上にのぼる(2020年12月)。技能実習生として迎えている若者も少なくなく、今後も日本にとってミャンマーは重要な外交相手となるのは間違いない。  2021年は世界各国で「暴力によって政治を覆そうとする」流れが相次いだが、その最たる例として注視する必要がありそうだ。  <取材・文/大河内光明(@komei_okouchi)>
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