恋愛・結婚

金爆・歌広場淳は6人の女性を本命視…複数の「本命浮気」に走る男の心理とは

金爆・歌広場淳、ゲス不倫の中にみせる異様なマメさ

ゴールデンボンバー

ゴールデンボンバー『ゴールデン・アルバム』(Zany Zap、2012年)

 ゴールデンボンバーにとっては“不意打ち”とも言える年だった。鬼龍院翔の二股不倫騒動に続いて、メンバーのひとりである歌広場淳の不倫中絶スキャンダルが起きたからだ。『週刊文春』の報道によれば、6人もの女性と同時に不倫していた報道が発覚。しかも記事によれば、どの女性も本命視していたと報告されている。 「本命視」といえば響きは簡単だが、実行するのは楽ではない。クリスマス、誕生日、バレンタインと「カップルが過ごす日」は多種多様で、どれも本妻とは別に押さえる必要がある。LINEや通話もマメにせねばならない。  筆者なら、お金をもらっても6名との交際は不可能だ。ところが、その異様とも言えるマメさを、発揮できる男性は確かに存在する。

浮気相手と“新婚旅行”の名目で…

 ある女性が、怒り狂って相談を持ちかけてきた。結婚予定だった彼が、別の女性と旅行へ行っていたのだという。それもただの浮気と思いきや、なんと新婚旅行。彼女と交際を続けながら、彼は数週間前に入籍していた。 「それだけじゃないんです」と、彼女は続ける。その男性は、彼女以外にも4人の相手がいた……つまり合計5股をかけていたのだ。「気づかなかったんです」と彼女が語るとおり、男性とのLINEは毎日のように返事が来た。通話も事前に「○時からコールしていい?」といえばつながった。家は「狭すぎるから」という理由であげてもらえなかったが、しょっちゅう彼女の家へ泊りにも来ていた。  いずれ両親に挨拶しよう……という話もしていたし、結婚式場のパンフレットを二人で眺めることもあった。どこからどう見ても、順調な未婚カップルだったのだ。  あなたは、同時に5名の女性へ、同じことができるだろうか。ここまでくると浮気にも才能とたゆまぬ努力が必要だな……と思わされる。
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複数の「本命浮気」を実現する男性の動機
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ライター、経営者。主にキャリアや恋愛について執筆。5000人以上の悩み相談を聞き、弱者男性に関しても記事を寄稿。著書に『弱者男性1500万人時代』(扶桑社新書)『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)。X:@10anj10

弱者男性1500万人時代 (扶桑社新書)『弱者男性1500万人時代』 (扶桑社新書)

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