そのほか気になるポイントもいくつかあります。 　たとえば、小物類が一切展開されていない点など。この手のコラボでは小物が楽しみの一つなのに、今回はメンズもレディスも展開がなし。何か事情がありそうですが前回は潤沢に揃っていただけに寂しい限り。 　ただし、何度も繰り返す通り、相変わらずクオリティは高い。セットアップやニット、シャツ類などはアタリばかりでさすがはジル・サンダーとユニクロの最強タッグ。 　何年もおあずけをくらって待望の復活を遂げた+J、ファンが期待するのは進化のある斬新なラインアップのはず。 　次回、秋冬もおそらく展開があると思うので楽しみに待ちましょう。ファッションバイヤー。最新刊『MBの偏愛ブランド図鑑』のほか、『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超！ （Twitterアカウント:@MBKnowerMag）