川栄李奈、憧れの俳優を語る「光石研さんが好き。見習いたい」
俳優業だけでなく、声優としても評価を得る川栄李奈(26・@_kawaei_rina_)さんが、11月12日より公開中の映画『サマーゴースト』で幽霊の女性の声を演じています。
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イラストレーター・loundraw(ラウンドロー)氏の初監督映画作品でもある本作は、誰にも言えぬ悩みを抱く3人の高校生と幽霊との忘れられない“ひと夏の出逢い”を繊細に描出した短編アニメーション。川栄さん自身も「共感することが多かったです」とテーマを受け止めています。
声優としては6度目のチャレンジとなり、放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、上白石萌音さん、深津絵里さんと並びヒロインを務めるなど、順調にキャリアを重ねる川栄さん。いつからか、仕事における考え方に変化があったそうです。
――今回は声優業ですが、俳優業も好調ですよね。今のご自身の肩書きについては、どう思っていますか?
川栄李奈(以下、川栄):俳優、声優、役者、なんでしょう(笑)。でも演じるお仕事が一番好きで続けているので、俳優でしょうか。
――昔から興味があったのですか?
川栄:いえ。AKB48に入ってから興味が出たんです。AKB48のときにお芝居をする機会があって、とても楽しいなと思って。それが一番のきっかけですかね。あのとき、ずっと続けていけたらいいなと思えて、今も変わらずに続けてこられている感じですね。
――お芝居のどこが楽しいですか? ほかの人の人生を生きられること?
川栄:そうですね。それもありますが、普段わたしは感情を表に出さないので、泣いたり笑ったり、怒ったり、普段出さない感情を出せることが楽しいなと思います。
――仕事ではあるけれども、それだけでもない側面もあるわけですね。
川栄:自分が一番楽しみながらやっているというところはありますね。怒ったり泣いたりするので、普段我慢している分、ストレス発散にもなっているのかもしれません(笑)。
――とはいえ確かな表現力には定評があると思いますが、壁にぶつかった経験はあるのでしょうか?
川栄:役柄によって、作品によって求められるものがまったく違うので、それは毎回、都度感じることではありますね。以前NHKで戦争のドラマに出させていただいたのですが、題材が難しいですし、映像では表現できないくらいの体験を当時の方々はされているわけなので、それを表現することがとても難しかったです。時代背景も違いますし、それはけっこう苦労しました。
今回は座りながらアフレコをするという初めての経験があり、大きな声が出ない感じが求められたんです。リラックスしている感じがいいとのことで、新しい体験でした。
俳優の魅力は“普段出さない感情を出せること”
演じることはストレス発散になっているかも
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