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東大生が感動した「遊んでいるだけで、確実に学力が向上するゲーム」ベスト3

○『リズムで英語 ビートトーク!』

(ギフトテンインダストリ)
『リズムで英語 ビートトーク!』

『リズムで英語 ビートトーク!』

「英語がなかなか喋れない、聞き取れない」という悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか? 実はそれ、「聞き方」が悪いのかもしれません。  そもそも日本語と英語は言語としてのカテゴリがまったく違います。パソコンのローマ字入力をイメージするとわかりやすいですが、日本語は子音と母音がセットになっていて、一文字ずつ発音されます。一方、英語の場合は音節ごとにまとめて発音します。  たとえば、”text”という単語があります。日本語発音では「テ」「キ」「ス」「ト」と4文字で発音しますが、英語のように発音するなら”text”「テキスト」の「キスト」の部分については母音が発音されません。k、s、tの3つの音を一息で駆け抜けるかのような発音が求められます。  この感覚は洋楽を口ずさむとか、シャドーイングをするとか、そういった慣れで覚えるしかありません。英語を学ぶときに日本語の発音にこだわりすぎるのは、野球のバットとグローブを持ってサッカーをしに行くようなとんちんかんな態度です。

リズムで英語を学ぶことのメリット

リズムで英語 ビートトーク!』はそういった悩みに対して、「じゃあ、音楽ゲーム感覚で慣れればいいじゃないか」というアプローチを仕掛けた作品です。  ネイティブスピーカーの発音のリズムに合わせてボタンを押すことでゲームが進むので、まさに「リズムで英語」を学ぶにはうってつけの教材となるのですね。  このゲームを遊ぶなら、もっと学びを深めるためのポイントがあります。それは、ゲーム内で出てきた発音のリズムに合わせて、自分も英文を口ずさんでみるということです。そうすることによって、文字通り「身をもって」英語のリズムを感じることができます。  リスニングなど苦手という方はぜひ一度試してみてください!
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遠ざけるよりも効率的に吸収するべき
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1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を自ら編み出し、東大合格を果たす。著書に最小限のコストで最大の成果を出すためのノウハウを体系化した著書『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』がある。株式会社カルペ・ディエムにて、講師として、お金と時間をかけない「省エネ」スタイルの勉強法を学生たちに伝えている。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

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