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パックンが投資を続けるワケ「貧困家庭で育ち、日本で言う生活保護を受けていた時期も」

―[お金の新基準]―
タレントのパックンは、実は投資歴25年のベテラン投資家だ。アメリカでの幼少期を貧しい家庭で過ごした彼は、そこから資産運用の大切さに気づいて投資を続けてきた。格差から抜け出したパックンの投資マインドに迫る。
パックン

お笑い芸人のパックン氏

アメリカの貧困家庭出身の若者を変えた「お金の教え」

――幼少期はどのような環境で育ったのですか? パックン:僕の家は母子家庭で、日本で言う生活保護を受けていた時期もあります。サマーキャンプの費用を稼ぐために7歳のときにお菓子の訪問販売を、10歳のときから8年間新聞配達をするなど、子供の頃から自分でお金を稼いでいました。 ただ、ラッキーだったのは、周りからの教育。「収入より支出が上回らないようしないと!」と、母から教わったし、株の話をする友人もいました。学校の先生もマネーリテラシーを教えてくれて、投資で資産が成長する“魔術”に気づかせてもらったことです。

数百万円の奨学金を2年で完済した方法

――日米での経済格差の違いは? パックン:アメリカでは経済格差が’80年代から広がり始め、現在もなお加速しています。違いがあると感じるのは消費マインドです。日本は節約が美徳という考えですが、アメリカは消費が美徳と思い借金をする人が多く、個人向けクレジット残高が4兆ドル以上あります。 日米両国で経済格差は深刻な社会問題ですが、格差には制度や環境の不公平さもあるので、個人はまず、自分ができることをやっていくしかない。 第一歩は節約です。僕が来日したのはハーバード大学を卒業してすぐですが、食費を一日100円程度に切り詰めて数百万円の奨学金を2年で完済しました。さすがにここまで切り詰めるのは大変ですが、今も車はカーシェアリングを使ったり、お弁当を作ったり、ムダな買い物もしなかったりします。
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