ダイソーの100円充電池の実力は? パナソニック製エネループ(300円)と比較した
100円ショップ業界最大手の「ダイソー」。2022年4月現在、国内店舗数は3620店舗あり、もはや日本国内では知らない人はいないといっても過言ではありません。
現在、ダイソーで売られている商品の点数は7万点以上。毎月、800品近くのアイテムが新商品として登場しているそうです。
そんなダイソーですが、やはり気になるアイテムといえば「乾電池」。
最近では、大容量モバイルバッテリーや大容量ポータブル電源などが比較的安価で販売されており、車中泊や災害時の備蓄アイテムとしても人気を集めています。幸いにもダイソーでは、乾電池を豊富に取り扱っており、大型懐中電灯やラジオなどで使われる「単1電池」を始め、リモコンなどで使われる「単4電池」も多数の製品がラインアップされています。
また、使い捨てのアルカリ乾電池やマンガン乾電池だけでなく、充電式のニッケル水素電池も販売されています。前回、アルカリ乾電池について調べてみましたので今回は、充電式ニッケル水素電池について調べてみたいと思います。
【前回記事はこちら】⇒「100円ショップのアルカリ乾電池の容量は? 価格差3倍のパナソニック製と比べてみた」
ダイソーで現在購入できる充電池は、単3形と単4形。
ごく一般的な充電池のサイズがラインアップされており、どちらも1本税込み110円で必要な本数だけ購入する事が可能です。セットで使う充電器は、コンセントタイプとUSB充電タイプがあります。コンセントタイプは110円で購入できるのですが、USBタイプは330円と少々割高な価格となっています。
パナソニック製充電池・エネループの1本あたり実勢価格は約330円、充電器はコンセントタイプ4本用で実勢価格2000円ほど。
USBタイプの充電器はエネループの物は販売終了していますが、ネット専売メーカーでも1200円なので、価格だけ見れば、100円で充電池も充電器も買えるダイソー製品はかなり安いといえるでしょう。
100均の安売り電池に注目が集まる
充電池も充電器も100円で買える
テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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