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手取り年収300万円台の49歳女性が、資産運用開始から7ヶ月でFIREできた理由

FIREを達成して「人生の選択肢が増えた」

ヨガ 2022年に入ってから相場は軟調ですが、当面は手を付けない余裕資金を投資しているので、分配金をもらいながらポートフォリオは変えずに放置しているそうです。 「年金をもらうまで15年以上もあるので、FIREした後は自分の夢だった日本語教師の仕事の資格を取るために勉強中です。今年いっぱいは仕事をせずにゆっくり過ごして、来年から週2、3回ほど趣味の延長で仕事をしようと考えています」  もともとお金には苦労していなかったとはいえ、将来に漠然とした不安を抱えていたBさん。FIREを達成した後は、どんな変化があったのでしょうか。  不安が完全に消えたことによってノンストレスになったそうです。周りの友人からは肌ツヤが綺麗になって表情も優しくなったね!と言われるようになったとか。また、FIREを達成した一番のメリットは「人生の選択肢が増えた」と感じているそうです。 「仕事は年収の高さで選んでしまいがちですが、今は生きるためのお金を稼ぐことから解放されたので、“やりたい仕事”という基準で選べるようになりました。FIREした後には時間に余裕が出来たことからヨガを始めました。月に1万5000円ほど費用が掛かり、年間にすると18万円の出費ですが、健康への投資と思って納得しています」  Bさん曰く、ヨガに通っている女性は経済的に裕福なマダムが多いそうです。

「若い時には精一杯働くことがいちばん大事」

 最後に読者の皆様へのメッセージをうかがいました。 「忙しそうに働く若い方を見ると、昔も私はそうだったな、でも私はもう忙しい生活には戻れないな、と思います。一方で、若い時にガムシャラに働いたことで今の私の自由が成り立っているのも事実です。私の経験からアドバイスをさせて頂くとするならば、若い時には精一杯働くことがいちばん重要だと思います。その次に、人は誰しもが老いていくので、お金に働いてもらうことが大切です。  資産運用には様々なスタイルがあり、人それぞれ自分に合った運用をすれば良いと思いますが、先入観だけで拒否せずに、チャレンジして頂きたいと思います。お金やビジネスの学びをしていると、思いがけないことから人生のチャンスが広がる可能性があります」
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FIREは“運要素”も大きいけれど…
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金融・起業のマネースクール『Financial Free College』代表。SNSでは「ライオン兄さん」名義で活動。ネット関連会社などにて、8年間のサラリーマン勤務をするが独立。金融・起業の書籍をむさぼり読みつつ、サービス業関連会社を興し、2018年に売却、その売却益を米国株を中心に運用し、経済的自由を獲得した。同スクールは、「投資家が推奨するお金のスクール」、「未経験から学べるお金のスクール」、「結果が見込めるお金のスクール」の3冠を取得(日本マーケティングリサーチ機構調べ)。2021年10月4日(証券投資の日)に「資産運用をしよう」という言葉をTik Tokで世界一広めてギネス認定される。YouTubeチャンネル「ライオン兄さんの米国株FIREが最強」を運営。著書に『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」』(KADOKAWA)がある。

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