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夏の寝室に除湿機をオススメする理由。エアコンだけではダメ

果てしなきダニとの戦いを経て……

ダニ

寝室の湿度が高いとダニの温床に(写真はイメージです)

 というのも、実は私、以前布団のダニ被害に悩んだことがあり、徹底的にダニと戦った過去があります。ダニ被害にあったことが無い方は、その辛さが想像しづらいかと思いますが、一度布団に「噛むタイプ」のダニが発生すると、それを駆除するのはかなり困難なのです。  ダニ被害に悩んだ際、ネットでも様々な情報を検索しましたが、みなさん考えられることは全て試したにも関わらず、ダニに刺されて悩んでいる様子でした。  ダニ被害にあったことが無い方は、「ダニに噛まれるのは不潔にしているから」と思われるかもれないでしょう。しかし、頻繁にシーツを洗濯するぐらい清潔にしたとしても、ダニ被害は収まらないのです。   実際、私がダニに悩んでいた際、以下のことを試しました。 ・3日に一度ぐらいの頻度でシーツや布団カバー等すべて洗濯 ・ダイソンの布団クリーナー購入 ・エアコン18度で部屋を冷やして放置  

ベッドマットを蒸らさない

 しかし、それでも噛むタイプのダニ被害は収束せず。なぜか、噛むダニは、私の左腕だけを狙い、赤い発疹が毎日増えていくという状態になっていたのです。  その後、ダニよけスプレーを試した結果、ダニに噛まれる被害は一旦収まったのですが、油断していると再発。そして、三菱電機の布団乾燥機(ベッドマットを覆えるタイプ)を買ったところで、ようやくダニに噛まれる被害から逃れることができたのです。  ただ、その後も季節が夏に近づくたびに、ダニ被害は継続。その度に布団乾燥機でやっつけていたのですが、結局2ヶ月に1度程度の頻度で布団乾燥機を使わないとダニ被害が発生していたのです。  そこで私は、布団乾燥機がベッドマットを乾燥するということに立ち返り、普段からベッドマットを蒸れないようにするにはどうすればよいかと思ったわけです。  そして、たどり着いたのが除湿機だったわけですが、いざ除湿機を使用してみたら、ダニ対策にかぎらず、部屋全体が快適になる、ということが分かったのです。
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湿度を下げると快適な空間が生まれる
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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