エガちゃんねる EGA-CHANNEL 江頭2:50（チャンネル登録者数348万人） 　江頭2:50 のYouTube『エガちゃんねる』は開設から僅か8日で登録者数が100万人、2か月半で200万人に到達したモンスターチャンネル。「『ぷっ』すま」や「がんばれ！エガちゃんピン」を制作した映像ディレクターの藤野義明氏が率いる制作プロダクション「ばんぺいゆ」と江頭のタッグで運営されている。 　地上波テレビにも引けを取らないクオリティとYouTubeらしい企画の混在型で、江頭得意の身体を張った芸を駆使した動画から、大食い、○○をやってみた、初めてシリーズ、ドッキリなどあらゆる角度から江頭の面白さと魅力をクローズアップして動画として配信している。 　地上波テレビでは披露しなかった江頭の優しさや人情、心の暖かさといった一面が『エガちゃんねる』人気を支える味付けとなっている。YouTube人気により、『ガツン、とみかん』（赤城乳業）や『GREEN DA・KA・RA やさしい麦茶』（サントリー）のwebCMキャラクターに選ばれている。 　2022年版「男が選ぶYouTubeが面白い芸人」ランキングは江頭2:50の圧勝といっていい結果となった。2位の『中田敦彦のYouTube大学』とは実に17%の差をつけて全体の約3割の票数を獲得した。『エガちゃんねる』がチャンネル登録者数だけではなく、「面白い」という評価を得ているのは、江頭の圧倒的な存在感と地上波テレビクラスの映像クオリティを誇る製作サイドの編集力の相乗効果によるものが大きい。 　また、東日本大震災直後、被災地に自らトラックを運転して救援物資を届け、2020年の九州豪雨の際には100万円を寄付した江頭の笑いが、数多くの「あたおか」と呼ばれるチャンネル視聴者の心に勇気と明日を生きる活力を与えているのかもしれない。 『エガちゃんねる』のコメントには「この動画を見て泣くとは思わなかった」「病気の治療をしてますが、エガちゃんの動画を見て元気をもらってます」「冗談抜きで何度も人生を救われました」といった声が相次いでいる。 　ディレクターの藤野氏が過去にインタビューで語ったところによると、日曜深夜は自ら命を断つ方が多いという情報を知り、その時間帯に配信を行うことで、一人でも思いとどまってほしいと江頭は願っているという。令和のお笑いYouTubeは江頭2:50というスーパースターなしには語ることができない。 【2021年版ランキング】⇒「男が選ぶ「YouTubeが面白い芸人」ベスト10…中田敦彦は6位、石橋貴明は2位」