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イケてるスーツの男性もマスクを外したら「ちょっと残念」。意外と女性は見ている

リモート会議の画面で衰えた自分の顔にショック

リモート会議

※写真はイメージです。以下同

「コロナ禍でリモート会議をするようになり自分の顔を直視する場面が増えてから夫(S悟さん・44歳・会社員)が自分の見た目を気にするようになったんですよ」N子さん(36歳・主婦)  S悟さんがこっそりN子さんの化粧水を使っているのを目撃してしまったようです。 「何だか、メイクに興味を持ち始めた小学生の女の子みたいだなと思って笑ってしまったんですよね。夫に『こそこそしないで気にせず使っていいよ!』と声をかけたら照れくさそうにしていて、それもまたおかしくて」  もともとS悟さんは、ろくに鏡も見ないような無頓着な性格で、朝の洗顔も水でパシャパシャとなんとなく濡らす程度でした。   「そんなS悟に、洗顔フォームをしっかりと泡立ててから優しく包み込むように洗い、化粧水で肌を潤してから、乳液で閉じ込める……ということを教えたらビックリするぐらい真面目に毎日実行していましたね」

みるみる若返った夫の顔

 すると、S悟さんのお肌がみるみる綺麗になったそう。 「洗顔と化粧水ぐらいのケアで、こんなツルッとした毛穴が見えない真珠のような肌になるんだと驚いてしまいました。本当に“黒い野良犬を拾ってきて洗ってみたら実は白い犬だった”ぐらいの衝撃がありました」  そして綺麗になるにつれて、S悟さんの笑顔も増えて夫婦の会話もはずむように。 「S悟の“綺麗になりたい”という気持ちを応援しているうちに、私自身も負けていられないと思うようになり、一緒にフェイスパックしたり、お互いおすすめのYouTube小顔筋トレ動画を教えあったりするようになったんですよ」  最近は、夫婦共にハマっている韓国コスメを買いに、新大久保でのデートを楽しんでいるそうです。
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怖い上司の意外な一面
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漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。

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