42歳男性、年収160万円減で手放したマイホーム生活。督促状の文字に心が折れた
「家計が苦しくなった要因」として上位に挙がったのは「物価の上昇(90.51%)」「収入減少・横ばい(69.1%)」「税負担・社会保障費増(33.63%)」と、小林氏が指摘する問題点が浮き彫りに。日本の中間層は、もはや全員が家計崩壊予備軍となっているのだ。
物価の上昇……90.51%
自身の収入減少・横ばい……69.1%
パートナーの収入減少・横ばい……59.1%
税負担・社会保障費増……33.63%
教育費・介護費増……14.8%
失業……4.96%
家計の節約……73.88%
何もできていない……17.48%
副業……10.81%
借金……10.07%
本業をより頑張る……8.02%
ローンの見直し……3.31%
※全国の男女30~64歳6000人にアンケート。調査期間:2022年11月11日~20日


【労働経済ジャーナリスト・小林美希氏】
『週刊エコノミスト』編集部を経て’07年よりジャーナリストに。最新刊『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』が発売中
取材・文/週刊SPA!編集部
※12/6発売の週刊SPA!特集「[年収100万円減]社会の衝撃」より
Q2.家計が苦しくなった原因(複数回答可)
Q3.講じている対策(複数回答可)



―[[年収100万円減]社会の衝撃]―
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