ツッコミ担当井口浩之、ボケ担当河本太からなるタイタン所属のコンビである。2020年大会に決勝進出し、笑神籤により最後の10番で登場。背が低くてブサイクだと自認する井口君が自虐と悪口を爆発させて「お笑いは今まで何もいいことがなかった奴の復讐劇なんだから」という名言まで残したものの、結果は9位と振るわなかった。 　しかし、そこから露出が増え、井口君のキャラクターも浸透。「自分の悪口を言って笑ってもらう」自虐から対外的な悪口を言っても許される存在となり、ネタの幅が広がった……というか今までライブでしか披露できなかったネタもテレビで披露できるようになったのが大きい。 　コンプライアンスの厳しくなった昨今、井口君は悪口を撒き散らす一方でコンプライアンスを逆手に取った漫才もあり、バリエーションも豊富。喋る分量も「井口君9：河本君1」と思われているが、ここも変幻自在。 　ただ変わらないには井口君が常に情熱的であり、河本君は常に冷静だ。2年ぶりのウエストランドがM-1を黒く染める！