坂道グループ、年末へそれぞれの思い
―[第73回紅白歌合戦]―
第73回紅白歌合戦の初日リハーサルに坂道グループから乃木坂46と日向坂46が記者会見に登場した。
乃木坂46は今回8回目の出場となる。今回の注目は、’23年に卒業を控える1期生・齋藤飛鳥の紅白ラストステージだ。齋藤が初めてセンターを務めた楽曲「裸足でSummer」を披露する。意気込みを聞かれた齋藤は、「みんなで紅白のステージに立つことができることが嬉しいですし、それをしっかり噛みしめたい。あとは年末に見てくださるみなさんにパフォーマンスを届けられるありがたい機会だと思うので、来年からの乃木坂46もキラキラしているなと思ってもらえるように明るく楽しくできたらいいなと思います」とコメント。キャプテンの秋元真夏は、「同期のメンバーとしても全力で背中を押して、旅立つ背中を見届けたいです」としみじみ語った。
先輩の言葉を受けて、次期エースとして活躍が期待される山下美月は、「飛鳥さんの背中を見れるのも残り少ないと思うのと寂しい気持ちでいっぱい。乃木坂46にたくさんの力をくれた偉大な先輩。(見た目は)こんなの華奢だけど、背中はとても大きく見える。紅白で、飛鳥先輩の意思を後輩が受け継いでいけたら」と話した。
また、副キャプテンを務める梅澤美波は、今年の漢字に「飛」を挙げた。「10周年ライブの成功、そして新しく加入した5期生とともに全国ツアーを回ってグループの絆も深まって飛躍を感じた一年。それから、齋藤“飛”鳥の名前にも入ってます。飛鳥さんは照れてるけどピッタリだと思います。どうでしょうか?」と振られた斎藤は、「しっかり飛び立たせていただきます」と、少しにやけながら返答していた。
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