更新日:2024年02月01日 15:36
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AGA治療「どこを選んでも同じ」って思ってない? 症例実績300万件の発毛専門クリニックに聞く“AGAの真実”

巷に溢れるAGA治療。どこを選んでも同じ?

AGAイラスト_着彩 最近、抜け毛が多く、髪の毛も細くなってきて地肌も目立ってきた気がする…薄毛に悩みを持つ男性は多い。一念発起していま話題のAGA(男性型脱毛症)治療を始めようとネット検索すると、とてつもない数がヒットする。これだけあるんじゃどこを選んでも同じじゃないの? だったら通いやすくて、料金の安いところを選んでおけばいいような…。でもAGA治療の投薬には副作用のリスクもあるって聞くし、医療保険のきかない自由診療だからこそ、ハズレはひきたくないもの。  そもそもAGA治療ってどんな治療で、どんなリスクがあるのか?そんな知識を聞くには治療実績が多く、歴史の古いクリニックに話を聞くのが一番!ということで、20年以上の歴史を持ち、300万人以上の患者数を誇る、AGA治療のDクリニック東京の院長・安田吉宏先生に話を聞いてみることにした。

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老舗クリニックに“AGAの真実”をぶっちゃけ聞いてみた

安田吉宏

Dクリニックの安田吉宏先生

——AGA治療を始めたいと思ってネットで調べてみたんですけど、いっぱいあって選べなくって。初歩的な質問ですが、AGA治療って何をするんですか? 安田吉宏先生(以下、安田):髪の毛というのは日々必ず抜けるもので、毛が抜けるときには、次の毛が追っかけて出てくるもの。毛穴が弱くなって毛が細くなったり、寿命が短いものに置き換わるというのがAGAなので、基本的には内服薬の投薬治療、発毛を促進する「ミノキシジル」とAGAの進行をおさえる「フィナステリド」を処方します。これらの処方薬はガイドラインに則ったものなので、基本、どこのクリニックでも使用されます。 ——そもそも薄毛って治るものですか? 遺伝や資質の問題ではないんですか? 安田:かつては男性型脱毛のタイプによって、おでこには効いて頭頂部には効かない、といった説もありましたが、それは間違いでどちらも生えてきます。頭頂部と生え際では効果の出方や進み方が異なるので、そう誤解されていました。当院が開設してから20年、300万人以上の患者さんを見てきてデータもたまってきましたが、程度に差こそあれ、適切な投薬治療で改善するものといえます。 ——ぶっちゃけた話、どこのクリニックでも同じ薬を処方されるなら、どのクリニックを選んでも同じってことですか? 安田:厳密にいうと処方される薬は同じではありません。たとえばDクリニックでは、300万以上の症例で培った知見、データを基に院内調剤したお薬を処方しております。同じ濃度でも、ミノキシジル成分の吸収効果が高まるように配合を工夫して、改良を重ねています。またAGAの進行や治療の効果には個人差がありますから、一人ひとりのAGA進行の状態や治療の効果、また、現状維持を目指すのか、アグレッシブに発毛を促すのかといった要望に応じて、治療の組み立てを考えるのが大切だと考えています。どの状態のときにどの濃度の薬をどれぐらいの用量で服用してもらうかということが重要だと思っており、だからこそ、より発毛効果を実感してただけているのです。 ——効くってことは、よりリスクも高いのでしょうか。副作用も心配なんですけど。 安田: AGAの進行を最低限におさえる「フィナステリド」は男性ホルモンに関与するお薬なので、デビュー当初は男性機能が落ちるんじゃないか、という話もありました。が、実際に使用を始めてから20年以上が経過していますが、そんな報告はありません。当時は子供ができにくくなるなんて話もありましたが、そんな危険な薬が承認され続けることはありえませんから。ただ、お薬の通り道となる肝臓や腎臓は、心臓や肺と違って、少々悪くなっても自覚症状が少ないんです。なのでDクリニックでは、初回と、あと半年に1回血液検査をしています。自覚症状の出にくい肝臓や腎臓の数値を確認しながら、万が一にも薬害性の合併症が出てないかを確認するためのもの、という性格が強いです。 そもそも、AGA治療はアンチエイジング治療の一貫ですから、乱暴にいえば必要性のない治療なんです。なので、治療を続けられる方々が健康でいることが最も重要だと考えています。

AGA治療、クリニック選びに迷うアナタに
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DクリニックのAGA治療はここが違う!

Dクリニック

まずは患者一人ひとりの頭皮、AGAの進行具合を診断 画像提供:Dクリニック

 AGAには個人差があり、一律に薬を処方して経過を見ればいいわけではない――ということがわかった。DクリニックのAGA治療では、はじめに抜け毛・薄毛の状態をしっかり調べて、患者一人ひとりに合った治療やアドバイスを進行していく。また、健康であることを前提としているので、頭皮のタイプ的に外用薬があわないので内服中心の治療に、といった具合に、専門医がリスクも考慮しながら判断してくれる。 「カウンセリングでは、個々の患者さんの応じて、生活指導も併行して実施しています。昔、ミネラルが豊富に含まれているワカメや海藻が髪にいいという定説がありましたが、髪、薄毛に“効く”食べ物というのはないというのが最新の医学常識です。ただ、メタボリック症候群の方はAGAの進行が早いという疫学調査の研究結果が出ているので、肥満や太りすぎはよくないということはお伝えしています」  AGAは数ヶ月で急激に進行するという性質のものではない。安田院長によると、1年前と比べてではなく、3年前、5年前と比べて生え際の後退が進んでないか、長期でみてチェックするのがいいという。 「AGA治療を受診するタイミングに迷われる方はいると思いますが、相当進行しているように見えて改善する余地が多いこともあります。逆に自分は大丈夫と思っていても、実際に専門医が細かく診察してみると、太い毛に細い毛が混じっていてAGAが始まっているなど、さまざまなケースがあります。診断の結果、まだ治療の必要性がないということも多いです。AGA治療については、思い立った時が初診の受けどき、まずは自分の頭皮の状態を知るだけでもいいので、無料のカウンセリングを受けてみてください」  自分だけの頭皮、頭髪の悩みとしっかり向き合うため、AGA治療のクリニック選びを雑にすませていいはずがない。信頼と安心のクリニックを選んで、充実のQOLを送ろう。

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