更新日:2023年12月15日 13:43
恋愛・結婚

バイト先の女子大生とラブホに。片想いで味わった“天国と地獄”の顛末「妊娠しちゃった」

中絶手術の同意書に署名・捺印させられる

ファミレス 基本的に産婦人科などで中絶手術をするためには、本人とパートナー、2名の署名・捺印のある同意書が必要。ですが美咲さんは父親濃厚なOBにも誠実彼氏にも妊娠の事実を伝えられなかったわけです。 「消去法で僕が呼び出されたんだなと気づきました。唖然としましたね。でも、今は怒りの気持ちが強いですが、当時はもうなんかショックの連続で思考停止になっていて、後日一緒についていくことにしました。産婦人科で同意書にサインするとき、人生で一番悲しくて、とてつもないむなしさに襲われたことを覚えています。  美咲さんはそのまま中絶手術をして、半日入院して、出てきました。僕に『ありがとうね、ごめんね』と申し訳なさそうに謝ってきましたが、僕の気のせいかもしれませんが、どこか清々しい表情にも見えたんですよね」

最後の半年間でもゲスさを発動させた女…

 それからも美咲さんは一番手・テニサーOB、二番手・誠実彼氏、三番手・ヒロトさんというスタイルを崩さなかったそうです。ヒロトさんは彼女のゲスさに気付きながらも、その後も半年ほどは関係を続けていたといいます。  余談ですが、その最後の半年の間に、美咲さんはカラオケでナンパされた男性と一夜をともにしたことをヒロトさんに明るくカミングアウトしてきたんだとか。偶然ですがそのナンパ男はヒロトさんの小学生時代の同級生だったそうです……。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。LINE公式のチャット相談サービスにて、計1万件以上の恋愛相談を受けている。公式SNS(X)は@SakaiyaDaichi
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