恋愛・結婚

“女性専用風俗”にハマる女性の心理、20代人妻が明かす「初めて自分でホテル代を払った」

大切なのは心技体?プレイは技術だけで決まらず

 さて、一番気になるプレイ内容はというと…!? 「プレイの前にまずはお風呂に入るのですが、よくエッチなビデオで見る泡洗体をしてもらいます(笑)。ヌメヌメふわふわの泡で優しく体を洗ってもらうのは今までにない気持ち良さですね! 体を洗い、紙パンツと紙ブラジャーをつけたら、いざベッドへ。ここからタイマーをつけて120分のコースが開始します」  ハグからキス、ディープキスにうつるにつれて一気にエッチな雰囲気に。優しくベッドに押し倒されると、まずは普通のオイルマッサージからスタート。セラピストさんによってはベビーパウダーを使用する場合もあるという。最後にもう一度シャワーを浴びて、120分のプレイ終了。駅まで仲良く手を繋いで歩いて、別れる流れだそうだ。 「セラピストの良し悪しは“実技”の上手さだけでは測れません。雰囲気づくりも腕の見せ所だと思います。あとはホスピタリティーの高さ。結局、細やかな気遣いのできる人は“実技”も上手なパターンが多いですね。家に帰ってから夫にバレないように、ニオイのしないオイルを使ってくれるセラピストは個人的に高評価ですね(笑)

「夫とはまだレス状態です」

不倫 女風を利用し始めた当初、女風を楽しむ上での重要な心構えをとあるセラピストに指南されたという。 「薄々気づいてはいましたが、やはり本番行為をしているセラピストさんは少なくないようです。女性側からせがまれることもあるそうですが、セラピストさん側から誘ってくるケースも多いみたいです。誘われた際に、嫌ならしっかりNO!と言うこと、嫌なことや不審な行為があったらすぐにお店に報告するようにと言われました」  近年爆発的に市場が伸びているという女性用風俗業界。大手のお店には数百人のセラピストが在籍し、指名を取るのにも一苦労だそうだ。そうしたなかで顧客を繋ぎとめる手段として、本来禁止である本番行為が横行している側面もあるのだろう。こんな話を聞かされながらも、「これからも利用したい」と話すめぐみさん。 「この話を聞いた時には確かに不安になりましたが、実際に数人とプレイをしてみて、怖い思いをしたことは1回もありません。夫とはまだレス状態ですが、これからもいろんなセラピストさんたちとのプレイを楽しんで、夫婦生活を乗り切りたいです!」  すっかり女風沼に両足をつっこんでいる彼女は、物ともしていない様子だった。 <取材・文/つんつる亭七分丈>
フリーライターとして某航空会社の機内誌から、下世話な話まで幅広い記事を書く
1
2
3
おすすめ記事