カーライフ

愛車を“極上中古車”に作り上げる方法。「中古車両の購入は業者オークション一択」

ベース車両を買ってメンテナンスをすれば極上中古車になる

メルセデス・ベンツ S500L W140中期型

メルセデス・ベンツ S500L W140中期型

 というわけで、私は業者オークションで、ワンオーナー4.5点の素性の良いW140を落札し、それを約300万円かけてきちんと整備。また、内装/外装のクリーニングを徹底的にお願いし、ナビ取り付け台座の跡まで除去。そうして、私のW140は、見た目も乗り味も新車のような状態となったわけです。  今後は、パーツ供給の状況も今より悪化すると言われていますから、こういった極上状態で乗ることができるのは、どんどん難しくなるかもしれません。だから私は、今しかないと思って、W140を極上中古車に仕立ててもらったわけです。  2023年に新車のようなW140に乗るというのは、想像以上に贅沢なこと。数千万円の新車は、お金を出せば手に入りますが、新車のような旧車を手に入れるには、お金と知識が必要。まさに、究極のクルマ趣味といえるかと思います。
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう

1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ