6000万円の損失で緊急搬送!元野村證券“常勝FXトレーダー”に聞く、お金の増やし方「NISAもiDeCoも必要ない」
将来の資産形成のために活用したいのが、政府が用意した少額投資非課税制度「NISA」。2024年からは制度が拡充され、使い勝手も向上する。しかし、「NISAよりもFXトレードのほうが断然おすすめ」と言い放つのが、チャンネル登録者数20万人超の人気FXユーチューバー・NOBU塾氏だ。
今月刊行された初の著書『日利1%FX 鉄壁の不動心トレード』(KADOKAWA)が発売即重版されるなど話題の著者の発言の真意とは?
――トレーダーとしての経歴を教えてください。
NOBU塾(以下、NOBU):トレーダーのキャリアは19年目になります。最初のトレードは大学生のときで日興コーディアル証券のデモトレードで全国2位の成績を収めました。
――全国2位とはすごい。
NOBU:いえいえ、あくまでデモトレードなので流動性とか実際のトレードと微妙に違う部分もあるんです。その実績をもとに親から200万円ほど援助してもらってリアルトレードを始めました。その頃、弁護士を目指して予備校に通ってまして、トレードで増やして予備校代を親に返そうと考えたんですけど、2005年のライブドアショックで大損しました。結局、司法試験は撤退して就職することにもなりました。
――就職はどちらに?
NOBU:自分のトレードの知識やスキルを生かせる仕事ってなんだろうと考えて野村證券に就職しました。実際入社すると、株の売買規制があるので社員は自由にトレードできません。それでFXトレードを始めました。これがFXとの出合いです。
その後、2008年のリーマンショックでポジションを抱えたまま一晩眠ったら100万円がなくなっていて。「日をまたぐトレードは非常に危険だ」と気づき、スイングトレードを止めて、デイトレードに専念するようになりました。その後、デイトレードであったとしても2~3時間放置するのは危険だと気付き、最終的に5〜10分ぐらいで決済するスキャルピングトレードに落ち着きました。
NISAよりもFXのほうがおススメ?
野村證券でFXトレードとの出合い
不動産、マネー、ネットカルチャー分野を得意とするフリーライター。社会事情についても執筆する。著書に『サラリーマンのままで副業1000万円』(WAVE出版)。X(旧Twitter):@yuutaiooya
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