結成35周年の爆笑問題「いつまでもプレーヤーとして舞台に立ち続けたい」
タブーでも大衆にウケる、それが芸だ
――お二人のデビューした35年前は、それこそ危険なことを言うのを売りにしている芸人さんもたくさんいましたよね?
太田:いたねえ。でも結局エスカレートして、裸になって騒ぐとか、ただヤバいことを言うだけとか、単純なところに落ち着くんだよね。俺はそれがしたいわけじゃない。快感なのは、テレビみたいな大衆の場で、みんながなかなか言い出せない世の中の核心を突いて笑わせること。そのほうが作りがいがあるんですよ。そこに必要なのは芸だから。向田さんの『阿修羅のごとく』なんて、まさにそう。年老いた父の不倫をコメディタッチで描いているけど、題材はとんでもない。だけど作るなら、そのほうが面白いんだよね。
――ネタとして成立させるためには、ツッコミの役割も大きいと思います。田中さんは、何か意識してることはありますか?
田中:それが……、ないんですよ。漫才のネタは、決まった通りにやっているだけだから。でも僕は、危ないこともスパッと言うたけしさんが好きで、タブーなネタも大好物。だからすごく怖いのは、ツッコミの僕が無意識的にそれを言っちゃうときがあること。
太田:一番ヤバい素人だよな。
田中:まぁ、その通りなんだけどさ……(苦笑)。
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