恋愛・結婚

「俺の不倫は絶対バレない」美女たちとの“ハーレム生活”を送る38歳男性が自滅したキッカケとは

「本名で呼んでほしい」と懇願されて

「いままで自分を戒め、慎重すぎるほど慎重に行動してきました。それなのに、どんどん気持ちが高まっていき、不倫ということも忘れてのめり込んでしまったのです。そんなある日、歩美から『あ~ちゃんではなく、歩美と呼び捨てで呼んでほしい』とおねだりされました」  これまでは名前で呼んでほしいとおねだりされても、「カワイイ〇〇(不倫相手の名前)には、あ~ちゃんという呼び名がピッタリ」「あ~ちゃんって、呼びたい」と誤魔化し続けてきた成瀬さんでしたが… 「しばらくは『あ~ちゃん』と呼んでいましたが、普段はワガママを言わない歩美におねだりされて、根負け。ベッドでも同じおねだりをされ、雰囲気を壊さないように『歩美』と呼んでしまったことがキッカケです。その後は、『歩美』と呼ぶ機会が増えていきました

不倫相手の名前で呼んでしまって…離婚

不倫相手 そんなある日、不倫発覚対策として妻とカラダを重ねていた成瀬さんは、行為後に「よかったよ、歩美」と言ってしまったのです。ハッとして口を塞いだが、時すでに遅し。「誰?」と妻に問い詰められ、スマホも全部チェックされて不倫がバレてしまったとか。 「俺は不倫相手を本気で好きになり、自滅したのです。奥さんとは別れることになりました。俺は、奥さんの親が経営していた会社で働いていたので、当然クビ。奥さんの親名義だった自宅からも追い出され、慰謝料も払うハメになりました」  バレない不倫方法を編み出したと豪語していた成瀬さんだが、自然の摂理として誰かを好きになるという気持ちまでは、うまくコントロールできなかったようだ。悪いことをしようとしても、完璧には振る舞えないというのが人間なのかもしれない。 <TEXT/夏川夏実>
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
1
2
3
おすすめ記事
ハッシュタグ