伝説の“レディース総長”たちが出演するビデオが平成時代に存在。チーム対抗のドッジボールや「ねるとん」も
ヤンキー界の「オールスター夢の共演」
今考えると信じられませんが、ビデオの企画で有名レディースチーム対抗の「ドッジボール大会」や「騎馬戦」、ミニサーキットを借りての「ポケバイレース」(「ポケットバイク」という小さい子どもたちが乗るエンジン付きのバイク)など、ガチンコの勝負をしていました。
不思議なことに事故や事件に発展することは一度もありませんでした。当時の私が感じていたことは、ふだんは「喧嘩上等!」と言っていても、やはり16歳〜17歳の少女たちです。「ティーンズロード」を通すことで彼女たちは普通の女の子に戻り、純粋に楽しむことができたのだと思います。
特にそれを感じた企画は「ねるとん」です。
暴走族同士の「ねるとん」も
伝説のレディース暴走族雑誌『ティーンズロード』をはじめ、改造車だけを扱うクルマ雑誌『VIP club』や特攻服カタログ『BAMBO』、渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』など、数々の不良系雑誌の編集長を務めて社会現象を起こす。現在は、大洋図書発行の実話誌『実話ナックルズ』のYouTubeチャンネル「ナックルズTV」や、ギャル男雑誌『men’s egg』をWebで復活させたYouTubeチャンネル「men’s egg 公式」のプロデューサーとして活躍中。
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