資産7000万円なのに“家賃6万円の1K”に住み続ける女性。浪費家を卒業できた「お金が貯まりやすくなる行動」
まとまった資産を築くのに収入や年齢は関係ない! 支出の見直しに、転職や副業による収入UP、攻めの投資で誰でも貧者のループから抜け出せるのだ。実際に人生を逆転させた人たちのケースから資産運用術を探った。
“脱貧者”に向けて、初めに取りかかるべきは「支出の見直し」だ。徹底的に無駄を省き、残るお金を投資に回すのが王道。節約でひねり出した資金を元手に、貯金ゼロから10年で7000万円の資産を築いたゆみにゃん氏が話す。
「モノを買うのと同様に、“捨てる”ことでも快楽を感じさせるドーパミンの分泌が促されます。さらに、捨てる行為は、物欲を抑えることに繫がり、お金が貯まりやすいスタイルの確立に結びつく。捨て活と家計簿アプリで支出に対する意識のアップデートを図るのが、節約&資産形成の第一歩です」
ゆみにゃん氏は住宅費、美容費などあらゆるものを削っていったが、最初に挑戦したのは食費だとか。
「節約を始めた1年目に手取り28万円でも100万円貯められたので、『もっと削れるはず』と思い、家での食事は業務スーパーで買ったパンと水だけで1年半過ごしたことがあります。その年は200万円も貯金ができましたが、さすがに続けていたら体を壊すと思ってやめました(笑)」
貯金ゼロから10年で資産が7000万円に
最初に挑戦したのは食費の節約
1
2
この特集の前回記事
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ