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“エアギター3度優勝”の名倉七海28歳、アイドル時代を告白「ファンから塩対応って言われて…」

アコースティックギターはできた!

名倉七海――解散した理由は何でしたか? 名倉:私がセンターを務めていたのですが、大人の事情で一時休止ということになり、続ける、続けないと話をしているうちに解散することになってしまい、すごく悲しかったです。テレパシーのメンバーとは今も繋がっていて、近いうちにまたみんなで会う約束をしています。 ――アイドル時代からエアギター選手権は見据えていましたか? 名倉:メンバー5人で「エアギター選手権に出よう!」という目標を立ててがんばっていました。アイドル時代には、ダイノジの大地洋輔さん(エアギター世界選手権優勝者)とエアギター協会の会長をライブに招いて、メンバー5人だけのエアギター選手権を開催したりもしていました。

グループ解散してソロデビューするまで

名倉七海――そんなライブもやっていたんですね。 名倉:解散した後は、本当にどうしよう……みたいな感じでした。でもアイドル時代のけじめをつけるために、2014年のエアギター選手権にエントリーしました。同時にその時の事務所とレコード会社で、吉田拓郎さんのカバー曲でソロデビューできました。そこでアコースティックギターも練習して少しはできるようにもなりました。 ――アコースティックギターもできるんですか? 名倉:その時はできました(笑)。ソロデビューした後は、お芝居を始めて、劇団の舞台に出ていました。でもそれ以外のお仕事がなくて、オーディションもあまり受かりませんでした。当時、大学生でしたけど、卒業後に「何かもう一度チャレンジしたい!」そんな想いがあり、また2018年にエアギターに挑戦することにしました。
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「家族みたいな繋がり」ができた
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放送作家を経てフリーライター&作詞家として活動中。好きなテレビ番組は「ザ・ノンフィクション」、好きなラジオはTBSラジオ、得意料理は春巻き。得意領域はカルチャー、音楽、芸能、住宅、美容など。Twitter:@rokohiroko
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