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「テレビは20年前のもの」「エアコンは使わない」年収200万円台の“元芸人小説家”が語る、驚きの節約生活

デビュー作の30万部を超えたい

――では今後の、小説家としての目標は。 藤崎:ぶっちぎりで売れたデビュー作『神様の裏の顔』(KADOKAWA)の、30万部を超えたいです! 大人の事情で当事者の方に対して申し訳ない表現をしたなっていう思いもあるし、僕の中ではあまり満足のいく作品ではないんです。 だからこそ、次は自分が納得できる小説で30万部超えを叶えたいです。 インタビュー中に語った、「朝イチで考えたネタで丸々一冊書いた」小説が、『逆転泥棒』だ。ネタバレになるので詳細は伏せるが、驚きの連続で最後にはこれまでの読書体験を覆す“逆転”が待っている。もう一度アタマから読み返した人も少なくないだろう。 <取材・文/内埜さくら 撮影/山川修一>
うちの・さくら。フリーインタビュアー、ライター。2004年からフリーライターとして活動開始。これまでのインタビュー人数は3800人以上(対象年齢は12歳から80歳)。俳優、ミュージシャン、芸人など第一線で活躍する著名人やビジネス、医療、経済や一般人まで幅広く取材・執筆。趣味はドラマと映画鑑賞、読書
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逆転泥棒』(双葉文庫)

驚きの「逆転トリック」がまたも炸裂

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