「オタクに優しい秋葉原」はもうない…ぼったくりで稼ぐ“心の荒んだメイド”が増加したワケ――2023年大反響トップ10
2023年、反響の大きかった記事からジャンル別にトップ10を発表。SNSでも話題だったニュースなどから1年を振り返る「炎上」部門、第9位はこちら!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年5月12日 記事は取材時の状況。ご注意ください)
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「日本がヤバい!」と言われ始めてしばらくたつが、本当にヤバくなってきた。国が貧乏になると悪いことしか起きないのだ。繁華街では、各地で目を覆いたくなるような犯罪が頻発している。日本に住んでいる身として、知っておいて損はない。
秋葉原がオタクの街から繁華街へと様子を変え始めたのは、’10年代後半のことだ。「メイド通り」と呼ばれるエリアにはコスプレ姿の若い女性たちがズラリと並び、通行人に対して常に声をかけていた。
しかし繁華街の宿命か、ぼったくりや風営法に違反する営業が横行し、’21年5月には過剰な接待を行っていたメイドカフェ5店舗が摘発。現在、秋葉原の路上に立つ客引きの数は減っているようにも思う。
だが、ぼったくりはまだまだ健在だ。秋葉原でコンカフェを営む男性が実情を話す。
「夜の客引きの数は確かに減りましたが、昼はむしろ増えています。ターゲットをサラリーマンから外国人観光客と地方から来る客に替えたみたいですね。ぼったくりで稼ぐ店は依然として存在し、8000円ほどのシャンパンを頼まないとキャストと話せなかったり、無断でキャストがドリンクを飲みまくったりして、最後に4万~5万円を請求されます」
メイドカフェ5店舗が摘発、客引きの数も減ったようだが…
昼の客引きはむしろ増えている?
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