あのお仕事ならではの意外な“職業病”があった!
―[マジで怖い[職場の奇病]症例集]―
皆さん、お仕事ご苦労様です!
あのお仕事ならではの意外な”職業病”があった!
不特定多数の人が触れるお札を扱う銀行員が風邪をひきやすかったり、病棟で鍵を回す頻度が多いため腱鞘炎の看護師が多いとかいうように、おなじみのあのお仕事にも”職業病”がある。
「運転中、常に10㎝ほど窓を開けて走っているせいか、右耳の中に毛が生えてきた」(43歳・男・長距離ドライバー)、「ウチの工場の人間は全員、耳毛が長い」(43歳・男・製剤)なんて話は多く、普段、気にも留めない毛の役割を再認識。さらに、「学生時代の夏休み、倉庫の仕分けのアルバイトで、マイナス20℃の冷凍庫と30℃超の外を往復していたら、汗腺が麻痺したのか、どんなに暑くても汗をかかなくなった」(29歳・男・流通)、「指先を使うせいか、爪が伸びるのが早くなった。僕の場合、2週間で7mmくらい伸びる。フリーター時代はこんなに伸びなかった」(32歳・男・プログラマー)といった話を聞くにつれ、体の環境への順応力に驚くばかり。
まあ、伸びた爪は切ればいい。が、電話応対が主な仕事というOL(38歳・流通)の「受話器を押し付けてしまうせいか、耳の外側の柔らかい部分が後ろにひっついたように変形し、内側の軟骨部分が飛び出てしまった」耳はもう元には戻らない……。
仕事とはいえ、”そこそこ”は大事なわけで、だって、「エアロビのインストラクターを始めたら、みるみる痩せて、胸がAAサイズになってしまった……」(32歳・女・サービス)なんてのは、あまりにもやるせないではないか。
華麗で優美な印象の客室乗務員だって、「立ち仕事なので、とにかく足ダコがひどく、足の裏は角質がガチガチ」(31歳・女・航空)だそうだし、癒しを与えてくれるソープ嬢だって「シャワーの浴びすぎで肌の水分が失われ鮫肌になる」(23歳・風俗)など、知らずにいたかった話もあるが……。
「ゲーム制作会社のヤツは若白髪が多い」(40歳・男・ゲーム制作)、
「不動産業界で働く女性は老けるのが早い。落ち着いて見られたほうがいいとも言われるが、どんな若い女性でもストレスとサービス残業の多さであっという間に老ける」(30歳・女・不動産)というのも、ある種の”職業病”!?
ともあれ、皆さん……お大事に!
― マジで怖い[職場の奇病]症例集【8】 ―
―[マジで怖い[職場の奇病]症例集]―
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