お金

「賞金10億円!」と発表した直後にサービス終了…。課金していたガチ勢の悲惨すぎる反応

『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。 怪しい投資 怪しい投資 怪しい投資 怪しい投資

第百四十話 終了

 自分がプレイしているゲームがサービス終了するのは寂しいですね。お金をかけているのなら、相当ショックを受ける人もいることでしょう……。  僕がやっていたNFTゲームのなかで、サ終となってしまったのはこのDEFYが初めてではありません。  昨年の1月から始めた「ツイートするだけで仮想通貨がもらえるNFTゲーム(TwitFi)」は1年もたずに終了しました。ゲーム内コインの価格がみるみるうちに下がっていき、最後は目も当てられない状況になったので、人もいなくなりひっそりと終了していました。  でも僕は何万円か儲かったし楽しいゲームだったので、残念な気持ちもあるけど感謝もしています。ありがとうTwitFi。  しかし今回のDEFYは「これから!」ってときだったのでショックでした。総額10億円の賞金という大風呂敷を広げておきながら……ですからね。俺のワクワクを返してほしいです。

まさに「ハシゴを外される」状態に…

 DEFYをプレイする人がどんどん増えていて、盛り上がりもピークに達し「DEFYオフ会」を開こうとしていた人たちもいました。開催地も東京・大阪など大々的にやろうと、フライヤーまで作り、いざ告知完了っ!!  そして次の日にサ終のアナウンスという……。「ハシゴを外される」という状況を目の当たりにしました。  その人たちは、結局そのオフ会を中止するわけでもなく「DEFY告別式」に変更したようで……。  サ終があるからNFTゲームは怖いのですが、それはアプリゲームやネトゲも一緒ですよね。  だからこそ、課金は慎重に……。 漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

おすすめ記事