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FXで「100万円負けて気づいた“3つのこと”」。素人がむやみに手を出した「最悪のパターン」とは

『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。 怪しい投資 怪しい投資 怪しい投資 怪しい投資

第百三十九話 反省

 今回はFXの話です。以前にもFXの話は描きましたが、企画として「10万円チャレンジ!」という、10万円負けたら終わりの企画でした。  そのときは、10万円なんかあっちゅーまに溶けて、追加でもう10万円入れてリスタートし、それもあっちゅーまに溶けて……というグダグダなものに。そのFX編をやめてからも、FX自体はまだこっそり続けており、結局1万$は負けました。  懲りたので何ヶ月かはやめていましたが、最近またちょいちょいやり始めました。100$とか少額で……。  これはホントにパチンコとそっくり。負けがこんでやめて、しばらくしたらまたフラッとパチ屋に入るんですが、負けるのが嫌だから1パチという……。1パチなら負けてもダメージが少ないので(勝ってもそこまで嬉しくないけど)。  ただパチンコ自体は好きなので、ときどき打ちたくなる……みたいな!!

FXもパチンコも一緒!

 結局FXとパチンコは一緒みたいなものです。違うところは賭け額の“天井の高さ”で、FXは勝つのも負けるのも青天井だけど、パチンコはどんなに負けても1日15万円くらい、勝ってももせいぜい20万円くらいですからね。  誰かが言ってました。「パチンコもFXも貧乏人がやるものだ」と。  この言葉を俺は「素人は手を出すな」と解釈しました。そのうえで、今後も手を出していきたいと思います……。 漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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