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「37歳の長友」に頼らざるを得ない日本代表。“サイドバックが枯渇した”深刻な事情も

北朝鮮との2連戦は今後に向けた試金石に

 多角的な要因によって万全の状態で臨むのが難しい日本代表だが、ベストではないにしろベターな状況にできるかがカギとなる。長友の招集からも読み取れるように、試合以外の部分をこれだけ考えているのだから、試合自体の準備・対策も当然のように綿密に進めていると信じたい。  アジアカップと同様に北朝鮮も含めた今後の対戦国は策を練ってくることは間違いない。だからこそ、日本代表はそういった対策を上回る必要がある。北朝鮮との2連戦はまさに試金石となるだろう。 <TEXT/川原宏樹 撮影/加藤圭祐>
スポーツライター。日本最大級だったサッカーの有料メディアを有するIT企業で、コンテンツ制作を行いスポーツ業界と関わり始める。そのなかで有名海外クラブとのビジネス立ち上げなどに関わる。その後サッカー専門誌「ストライカーDX」編集部を経て、独立。現在はサッカーを中心にスポーツコンテンツ制作に携わる
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