更新日:2024年05月29日 22:23
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“発達障害専門”のフリーペーパーが創刊から部数3倍に。編集長に聞く「当事者だからわかる」成功の秘訣

印象に残っている記事を聞いてみた

発達障害に特化したフリーペーパー 最後に『凸凹といろ。』のなかで特に印象に残っている記事を聞いてみた。 「いろいろな記事があってどれかひとつを選ぶのは難しいですが、田邉友也先生の『医療従事者の立場からみた、発達障害にまつわる雑感』という連載の評判はよく聞きますね。トラウマインフォームドケアを推進している看護師の先生です。難しい文章を書かれるんで、苦手な方もいますが、当事者の方にも、支援者の方にも参考になると言われています」  多少のトラブルを織り込み済みとした上で、『凸凹といろ。』の定期発行を継続しているゆーさん。鮮やかで不思議と手に取りたくなる冊子同様、彼女自身にも独特の魅力があった。 <取材・文/延岡佑里子> 【ゆー】 大人の発達障害がテーマの無料情報誌『凸凹といろ。』編集長・ADHD当事者。発達特性を起因とする問題の多さから、企業勤めを早々に諦め、ほぼ独学で学んだデザイン、イラストを本業とし、役者の経験を活かしたナレーションなど、フリーランスとして働いている。公式ホームページ『凸凹といろ。』。X公式アカウント:@dekobokotoiro
障害者雇用でIT企業に勤務しながらの兼業ライター、小説家。ビジネス実務法務検定2級、行政書士試験合格済み。資格マニアなのでいろいろ所持している。バキバキのASD(アスペルガー症候群)だが、パラレルキャリアライフを楽しんでいる。Xアカウント名:@writer_nobuoka
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