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夏休みの“沖縄家族旅行”が台風で中止に…「地獄の空気」を切り抜けた父親の“機転”とは?

過去には台風や大雪の影響で旅行先で延泊を強いられた

延泊 実は、まだ独身だった20代半ば、1人旅で沖縄を訪れた際には台風接近で搭乗予定の便が欠航。2日間の延泊を強いられ、仕事も休むハメに。さらに別の年の冬には旅行先の北海道で大雪に見舞われ、新千歳空港発のフライトが欠航になってしまったという。 「沖縄で延泊にかかったホテル代やその間の食事代などで2万円以上かかり、北海道では翌日の便に振り替えだったので金銭的な出費は少なかったですが空港での野宿を強いられました。だから、この手のトラブルには慣れていたのは事実です。  そのことを知っている妻からは『やっぱり車で行ける近場のほうがよかったんじゃないの?』と散々嫌味を言われましたけどね」

旅行は中止、でも空港へ

 でも、沖縄旅行自体は中止となったが空港には行ったとか。欠航に伴うキャンセルの手続きはネット上で行えたはずだが、いったい何のために訪れたのか? 「子供のためです。今は仕事の関係で名古屋に住んでいるのですが、中部国際空港にはジャンボ機が展示されている『FLIGHT OF DREAMS』っていう商業施設があるんです。息子は乗り物が好きなので間近に見ることができたら喜ぶかなって。もともと沖縄行きの飛行機が飛んだ場合も早めに来て寄ろうと思っていたので」
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息子の反応は…?
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

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