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パチンコファン感謝デーの抽選くじ裏事情。過去には当たりを着服した店長も――仰天ニュース傑作選

過去には当たりを着服した店長も

 そしてくじと一緒に送られてきますが、くじはあらかじめハズレと当たりが分けられているんです。だから一切当たりを出さないで、当たりくじの賞品を着服しちゃう店長なんていうのも昔はいたりしましたが、さすがに最近はそういう話を聞きません。  ただ、この回のくじでは当たりを入れないということは今でも可能で、確かに初日のくじ配布で当たりが全部出てしまったらくじ目当ての客が来なくなるとすれば、それも当然でしょう。商店街の福引で使われるガラガラも、どのタイミングで当たりくじを入れれば最後まで盛り上げられるかを決めていると思いますし、それと同じということ。  そういう理由もありますから、本気で良い賞品を狙うなら最終日とかのくじを狙った方が確率は高くなるのではないかなと。

ハズレてもヤクルトで健康に

 ファン感を狙っても、どうせイイ賞品は当たらないよなんて考えもあります。でもせっかく遊ぶなら、くじというちょっとしたお楽しみがある日を選ぶのも悪くはありません。  ハズレだってヤクルトを貰えれば腸内環境も改善できますし、もしかしたら20年ぶりの日本一に並ぶくらいに大当りを連発する可能性もあるでしょう。  それに「せっかく大々的に告知をできるんだから、いつもより甘い運用にしているよ。自店をアピールできるいい機会だからね(店長)」と、もしかしたら出玉にも期待できるかもしれませんからね。 文/キム・ラモーン
ライターとして25年のキャリアを持つパチンコ大好きライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞、一般誌など幅広い分野で活躍する。
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