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AKB48 八木愛月&伊藤百花の仰天エピソード”告白”に花田藍衣もびっくり

AKB48が大事にしていること

AKB48

――カップリングでは、‘06年にリリースされたAKB48の往年の名曲「桜の花びらたち」が2025年版として再収録されています。 花田:旧劇場の最後の日である昨年9月1日に「桜の花びらたち」を全メンバーで歌ったんですけど、私たち19期研究生は初めてステージの上で歌唱したんです。ステージに立っている先輩たちの後ろ姿を見ただけで泣けてきました。AKB48のいろいろな節目で大切に歌い継がれてきた楽曲を今のメンバーで再収録できたのは嬉しかったですし、これから先の歴史を築いていく一人なんだという覚悟も芽生えました。 八木:私がこの曲で印象に残っているのは、前田敦子さんの卒業コンサートです。DVDを買って何度も観ていたので、旅立つメンバーに対してエールを送って、勇気や希望を与えてくれる曲でもある。私自身もファンの頃からこの曲は大好きですし、今までの曲とは違った感情でレコ―ディングに挑みました。 ――ほかには、19期生は20期生と共演された花田さんが初センターのカップリング曲「Skipping stone」もありますね。ちゃんと先輩はできましたか?

花田藍衣

花田:全然できなかったです(笑)。レコ―ディングは20期ちゃんと別々で収録したので、ダンスの振り入れのときは先輩として引っ張れたらいいなって。 ――伊藤さんは先輩として、後輩たちにこれだけはアドバイスしたいということはあります? 伊藤:立ち振る舞い以前に仕事現場というのが未経験だったので、レコ―ディングだったり、ドラマ『星屑テレパス』の現場だったり、わからないことだらけで。そのときに17期生の佐藤綺星(あいり)さんたち先輩のみなさんが手取り足取り教えてくださったんです。それに救われたので、1年前の私を思い出してアドバイスできたら何か助けられるんじゃないかなって思っています。 ――例えば、先輩に言われたことで「AKB48メンバーとして大事にしていること」を3つ教えてください。 伊藤:トークレッスンをしたとき、まほぴょん(大盛真歩)さんが何かを問いかけられたら「とにかく手を挙げる」と仰っていて。私は考えがまとまってからじゃないと手を挙げられないタイプだったんです。けど、大人数グループだからこそ、とにかく手を挙げて発言することが、個々が目立つためにも重要なことだと感じています。あとはなんだろう……。 ――他の二人で1つずつ挙げて助けられますか? 花田:私は挨拶です。先輩の中にはあまりお話する機会がない方もいらっしゃるので、お会いした時は積極的に挨拶をしてお話をすることで、先輩からアドバイスをもらえるチャンスが生まれてるので。まずは挨拶を通して、関係値をつくるということですね。 八木:自分自身で限界を決めないで、とにかく何事も全力で取り組む。AKB48は大人数ですし、私たちは「あなたの代わりにステージに立ちたいメンバーはいくらでもいる」ということを厳しく言われてきました。だから、自分に任されたことを全力で「私のポジションは他のメンバーでは務まらない」ぐらいの強い気持ちでやることが大事かなと思います。
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八木&伊藤がまさかのシンクロ
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