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元セクシー女優が暴露する「違法な“立ちんぼ”の現在」。“生々しく楽しむ”買う側が行き着く先は

古風な「美人局」も増加

たかなし亜妖 一部を規制すれば、また別の方法でくぐり抜ける人間が必ず現れる。すでに今現在でも立ちんぼから、一歩先へ進んだマズいビジネスに手を染める女性さえ増えていて、古風な「美人局」も増えたのが歓楽街の現実だ。  公園周辺での喧嘩や揉め事も発生しており、少々きな臭さが増したと言えようか。そして立ちんぼの彼女たちは、“仕事”として続けているこの行為から、簡単に抜け出すことができない。  意識の変化が起きなければ、ほとぼりが冷めた頃に、もっと取り返しがつかない世界へ足を踏み入れる危険性さえ考えられる。

違法な買い手が行き着く先は…

 買い手も「リスクがあるから店へ行こう」とはならないのが悩ましい。その考えに切り替えられる人は少なく、「外で買えないなら」と、以前の記事で紹介した“ネット立ちんぼ”に流れてしまう。これは女性側にも同じことが言えて、公園に立つ人が減っても別の場所で売買を行うケースが増えるとなると、根本的な解決にはならないのだ。  本当の怖さを学ばなければ、人間は延々と同じことを繰り返してしまう。警備を強化するだけではなく、一歩踏み込んだところまでいかなければ、立ちんぼの根絶は非常に難しいだろう。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
X(旧Twitter):@takanashiaaya
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